7月28日、29日に名古屋国際会議場で開かれた腎栄養代謝研究会 学術集会・総会に参加しました。 慢性腎臓病の栄養管理 実践とEvidenceの構築が今大会のテーマで、活発な議論もなされ勉強になりました。 当研究室からは、辰巳、桑原講師、大学院生の中辻くん、4年生の田口さん、室岡さんが参加しました。
桑原講師と大学院生の中辻くんの発表演題は「川上賞候補演題」に選ばれました。研究会参加後、熱田蓬莱軒(神宮店)でひつまぶしを食べに行きました。学会や研究会で、土地の名物を食べるのは楽しいです。 慢性腎臓病患者は多く、新たな国民病と言われて久しいですが、まだまだ栄養管理の部分で基礎・臨床研究ともに進めていかなければなりません。 加齢に伴い腎臓の機能は誰しも低下します。しかしながら寿命を全うできるまでCKDの進展を抑えて、健康寿命を延伸させる方策が重要です。 エデュケーショナルセミナー(教育講演) 「慢性腎臓病進展予防におけるリンの栄養管理」のタイトルで講演を行いました(辰巳 佐和子) 一般演題「川上賞候補演題(基礎分野)」 「高リン血症におけるリン管理:Nampt/NAD 代謝の検討」(M1 中辻 翔也) 「メガリンを「入り口」とする糖尿病性腎臓病の発症・進展機序と メガリン抑制薬の検討」(桑原 頌治 講師) 滋賀テックプラングランプリのファイナリストに選ばれ、最終選考会に参加しました。(辰巳、桑原、中辻 参加)
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